卓話概要

2023年04月11日(第1817回)

イニシエイションスピーチ

★大森 智仁会員

 入会は2022年3月1日で、紹介者は小杉様と小掠様です。小杉様は、娘さんが私の妻、つまり義理の父親になります。
 昭和54年生まれで、今年44歳になります。家族は妻と子供3人です。クリスマス会にも家族で参加させていただき、たいへん楽しい思いをさせていただきました。
  妻は、西南ロータリークラブの交換留学生として、高校生の頃に1年間メキシコに留学させていただいた経験があります。当時の出来事が今の人生に活きているな、という印象を受けています。
  私は都立井草高校を経て、獨協大学経済学部経営学科を卒業しました。
  小・中学校時代は野球、高校は水泳、大学ではボクシングをやっていました。
 私の職業は社会保険労務士です。29歳の頃、そろそろ結婚もちゃんと考えなければいけないなと思って一生懸命勉強しました。義父からも「リラックス」のアドバイスをもらって、ようやく試験に合格することができました。平成20年に社会保険労務士の登録をして、現在15年目になります。
 ロータリーの会員として社会奉仕の精神を学ばせていただきながら、自分自身の成長にもつなげていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

★安藤 真会員

 私は1963年に大分県中津市で生まれました。今年還暦を迎えます。中津南高校卒業の18歳までこの地で過ごしました。故郷で著名な人物は福沢諭吉です。また高校の先輩に、みずほフィナンシャルグループ会長やNHK会長をされた前田晃伸さんがいらっしゃいます。
 高校卒業時に、卒業記念のロックコンサートを催しました。それまで地元の文化会館を満員にできたのは、西城秀樹と山口百恵ぐらいでしたが、頑張った甲斐あって会場が満員になり、金銭的にも何とか成功を収めることができました。もし失敗すれば借金を背負って夜逃げするように故郷を出ていかなければならないところでしたが、無事、東京の東洋大学経営学部に入学することができました。
 在学中はアルバイトに精を出し、銀座の高級クラブのボーイ等をしました。そこで資金を作って学生ベンチャーのイベント会社を立ち上げました。しかし、その事業は失敗してしまいかなりの負債を抱えてしまいました。
 卒業後は証券会社に入り、バブル前の景気の良い時代でしたので、高収入を得て借金もすぐに完済することができました。
 その後、投資会社の立ち上げ等を経て、実業をしたかった私は、当時産学連携ビジネスがブレイクし始めていたこともあり、友人の東京大学教授と一緒に起業することになりました。それで商品化したのが「白金ナノコロイド」です。
現在は、M&A仲介・アドバイザリーの会社を経営しています。

★横田明久会員

 私が最初にロータリーに入会したのは2005年です。自慢の一つは、SRGCが無欠席だったことです。しかし2013年11月の袖ヶ浦カンツリークラブのコースで腰を痛め、4か月休んで手術をすることになりました。
 腰を痛めるまでは、旅行、夜間例会、家庭集会など、すべての行事を欠席したことはありません。そういう楽しいロータリークラブの生活を送っていました。
 もう一つの自慢は、社会奉仕活動です。最初、志村さんに誘われて、チャリティウォークの会合に参加しました。昔はコースを決めるのにたいへん時間がかかったのです。安全を確かめるために、事前に何度もコースを歩かなければなりませんでした。その意味で、社会奉仕活動に関しては非常に鍛えられました。
 特に東日本大震災以降は、大変な思いをして社会奉仕活動を行ってきました。
 このような活動を通して、ロータリークラブの価値観というものが私の体に染みついています。ただ、時に上から目線になることもありますので、年齢を重ねた現在、これからの社会奉仕活動はフラットに、皆さんと一緒に目線を合わせて行っていきたいと思っています。
 ただ私は心臓に不安を持っていますので、いつまでできるか分かりませんが、これからも楽しくロータリーライフを過ごしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。