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★ウクライナ避難民受け入れの概況
2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻から、もうすぐ2年になります。侵攻を受けて1週間後、岸田首相が避難民の受け入れを発表しました。我々もすぐに日本語学校と大学で受け入れを始め、最初の学生が到着したのが5月でした。そして10月までに98人の学生を受け入れ、その後も追加の受け入れを行ってきています。
1月31日現在、ウクライナから避難民として日本に入国した方は約2,500人、そのうち今もいらっしゃる方は2,103人です。約400人はその後日本を出て、ウクライナに戻られたか、あるいは他の国に行かれたことになります。
2022年3月2日の岸田首相の受け入れ表明を受けて、政府・民間から、以下のような広範な支援が行われました。
★ウクライナ避難民の課題
一方、日本財団の「ウクライナ避難民支援アンケート」によると、ウクライナ避難民の課題として、次のようなことが挙げられています。
★教育パスウェイズ・プログラムの特徴
「パスウェイズ(Pathways)」とは、「民間で難民を受け入れる道筋」という意味で、最近使われるようになった言葉です。教育を通じた道筋なので、「教育パスウェイズ」と言っています。
もともとシリアの学生の受け入れから始まり、2021年からアフガニスタン、そして2022年からウクライナの方々も受け入れてきました。
当初、大学は国際基督教大学だけだったのですが、ウクライナのことを受けて、ぜひ参加したいという大学が増え、現在18の大学で、また日本語学校も、全国23の学校が学費無償で学生を受け入れています。
教育パスウェイズ・プログラムの特徴としては、次のような点があります。
★企業と協力した就活支援プログラム
2023年に実施した就活支援プログラムには、以下のようなものがあります。